「幸せや価値を決める尺度」の再定義を始めた若者たち
今日は貴重な経験をした。少人数の勉強会だったけど、初めて講師になって自分のことやITについて語れる機会を得た。こんな機会をくれた知人に感謝
ただ、それよりも、グローバルな人材を育成することを目的にしたイベントに参加して、大学生や高校生の熱意に感動した。
http://ameblo.jp/noritaka88ta/entry-10753016493.html
まず、イベントが始まる前に知人が語った人生観に感動した。
このイベントに参加する動機の根底にあるのが、以下の人生観らしい。
・相手の気持ちになって、相手に乗り移った気持ちでコミュニケーションすると、人の気持ちも分かってコミュが円滑になり、他人の人生も擬似的に楽しめてダブルハッピー
・今の資本主義の世界は生存コストが高すぎる。本当にお金をかけた生活が幸せなのか、人とのつながりが生み出す笑いこそが、本当の幸せの根幹なのではないか
こんなことを考えているのでたくさんのイベントに参加しているらしく、すごくいい考え方だと思った。無料のイベントだしね
イベント本編メモの前に彼の御言葉の残りをちょっとメモ
・さんやのきぼうのいえが寄付だけで成り立っているらしい(年間出費3500万円、年間寄付4000万円)
・『宇宙兄弟』の編集者がヤバいらしい
http://www.sorae.jp/0298/2578.html
https://twitter.com/uchu_kyodai
で、イベントスタート。主催者あいさつの「日本の今のメインストリートを破壊してもらいたい」という若者に向けたメッセージに濡れた。
以下、印象的な言葉。
・“露出リテラシー”を磨き、ネット上で発言し続けることが自分を守る
・細けーことはいいから、まずは第一歩を踏み出せ
・「個人」が軸のグローバル3.0が始まっている
・中国人曰く「危機感があれば日本人は何でもできてしまう、危険だ」
・理想を追わなくて、何を追うんだ
・ジョブウェブの佐藤孝治「最近の高校生は案外面白い」
http://koji.jobweb.jp/
・オトナノセナカ「すべての大人は教育者」
http://www.otonanosenaka.jp/
・グローバルスタンダードの基本は「違い」を認めること
・まずは、形から入ってみる
・20才大学生「生まれた時から不景気不景気と言われ続けてきて、今はゆとりとか草食系とか言われて。。。」
まあ、メモを書き起こしてみると、どの辺にそんなに感動したのかよく分からないところがあるのだが、、、とにかく感動した。
あえて言えば、「幸せや価値を決める尺度」の再定義、あるいはその破壊が、若い世代を中心に、大きなムーブメントをおこそうとし始めているのではないか、と感じたことかな。このイベントがそもそも「お金お金」という雰囲気がないビジネスプランで大半を占める内容だったこともあるけど。それと同時に、35才過ぎのおっさんだが、それに便乗しちまおうかな、と感じたこともあるのかな。