大栗川通信

元記者でマーケターになった中年男「サパロメ」が、本や映画(アニメ、テレビ)や家電のレビュー、育児やブログ運営、ダイエットなどについて雑記をつづります

We are the future!

ファンキーな外国人が日本のオタク文化に畏怖の念を込めてコメントする例のアレですね☆

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なんでこの画像かってことですが、先日、昔の仕事仲間と忘年会がありました。そこでたくさん元気をもらったのですが、最も印象に残ったのが元社長からいただいたこの言葉☆

5年後の自分を目指して今を生きよう。

若い人たちに向けた言葉ならテンプレで鉄板でしょうが、おっさん、おばさんに対してこれはないだろうと。嫌がらせかと。でも元社長はあえて、おっさん、おばさんにこれを言った気がしたのよね。

40歳が近づくと、未来を目指した今を過ごす時間が劇的に少なくなる。家族との時間が増えるのもそうだし、仕事でも自分の成長より若い人の成長が優先されるし、目の前の面倒ごとの処理ばかりに時間を取られる。

そして何より、この年になると自分の未来を想像したくなくなる。むしろ密かに若者に羨望の眼差しを向けてたり、これ以上時を進めたくないし、5年後にこうしたいとか勘弁って感じで。

でも、昔の仕事仲間たちと顔を合わせると、当時の未来ばかりを見ていた感覚が俄かに蘇る。年はとったけど、お互いに成長したことも分かる。

若い頃は理想を語るだけで、未来ばかり見ていて現実が見えていなかった。それが徐々に現実を見ざるをえなくなってきて、いつのまにか自分の成長や未来を見なくなった。しかし、現実が見えるようになってきた今こそ、未来を見るべきなのではないか。自分に責任をもって、地に足のついた未来を目指せるのではないか。

元社長の言葉の真意はここにあったのではないか、そう思った。

最近、おいらと同年代のネット企業の大変面白い取り組みについてツイッターでつぶやいたら、こんな返信が返ってきた。

we are the future!

未来に向かって生きているからこそ、今が面白い。おいらも常々、そうありたいと思います。

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